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胸腔鏡手術の実際 胸腔鏡手術は全身麻酔下に行われます。麻酔は左右分岐肺換気法(右肺と左肺を別々に換気できる)を用います。手術側の肺には空気を送らないため胸腔内に癒着がなければ風船がしぼむように虚脱してしまうため、胸腔の中に空間ができます。この胸腔内の空間を利用して手術が行われます。(図6)(図7)は肺癌に対する手術風景ですが、図7 上は胸腔鏡下での手術で図6 のようにモニターを見ながら手術を行います。図6下は通常開胸下での手術です。約20cm 程の開胸で直接肺を見て手術をします。ピンクに見えるのは肺です。テレビモニターには左の胸腔内風景が写しだされており、これを見ながらあたかも拡大鏡を通して見ているように極めて精密な手術ができます。
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