本文コピー
▼本文
>>982 当然、低気圧になると、その逆の現象が起こります。大気中の酸素量が少なくなるので、身体は自然とお休みモードに入ります。つまりは、「副交感神経」が優位になるということ。それが人によって、ダルさを感じたり、やる気が出なくなったりする要因です。すると、どうしても活動は鈍りがちになり、血行が悪くなって本格的な「梅雨ダル」を引き起こします。 けれど、「梅雨ダル」を引き起こすプロセスは、これだけではありません。 お天気のよくない日はアレルギー症状がひどくなったり、古傷が傷んだりすると言います。これは、低気圧によって体内のヒスタミン分泌が多くなるから。ヒスタミンはもともと、身体を守るために働く物質。ケガをした時に活性化されて血管を拡張させたるなど、いわゆる「防衛反応」を起こします。 ところが、ヒスタミンが多くなりすぎるとこれが「過剰反応」となり、アレルギーを起こしたり、血行が低下してコリやむくみの原因にも。また、筋肉や神経を過敏にして痛みを増幅することにもあります。さらに、低気圧で副交感神経な優位なところに、増えたヒスタミンが交感神経を刺激。両方が入り乱れて自律神経がパニックに陥れば、体調はさらなる悪影響に晒されることになります。これもまた、「梅雨ダル」につながります。
スレッドに戻る
HP
/
RANK
/
UP
MOBI-BOARD