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[6]名無しさん


【姫路(かざぐるま)】


かざぐるま かざぐるま かぜのなかでまわそう

からからと おとたてて きぼうへのそらへとぶ

いつまでもにくんでいて ひめじのそらのとおさを

いつまでもわすれないで くちびるかんだあのひを

かざぐるま かざぐるま かぜにのせてまわそう

ぱたぱたと とおくまで はばたくようなおもい

いつまでもいまのままで おとなになどならないで

いつまでもだましていて しんじきっているわたしを

かざぐるま かざぐるま かぜにむけてまわそう

さやさやと きぎたちも こえあわせうたうから

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原文:点字



[5]名無しさん


【姫路(目覚めるまえに思い出して)】


目覚めるまえに思い出して
このわたしの面影を

起きてもいない寝てもいない
そんな時にきっと

目覚めるまえに思い出して
わたしは夜会いに行く

遠い姫路の空を越えて
あなたが呼ぶならば

古里はいま 古里はいま
丈を競う草木

暦を越えて 季節を越えて
伸びる若い芽



目覚めるまえに思い出して
幼なじみのわたしを

心のままに風をおこす
ことができるならば

目覚めるまえに思い出して
あの時かけた呪文を

昔のように涙みせて
悔やみきれぬほどに

古里はもう 古里はもう
悲しみのない光

言葉を越えて 心を越えて

あなたに会いたい

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[4]名無しさん


【マイ・ロード】 / 歌い女

正義の味方
悪の組織
無意味な傍観者

私はどれ?

正義なんて
実に曖昧なもの
悪なんて
みんな持っている
ただ見ているだけの
ギャラリー

どれもイヤよ
私は私のやりたいことを
成すだけ
それが正義や悪というものかもしれない

下手に関わるより
ただ見ているだけのほうが
楽なときもあるでしょう
あるいはそれを
見守るというものなのかもしれない

どれだっていいわ
私は私のやりたいようにやる
それだけのこと

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