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名無しさん 
KY-42C

06/03 06:49
■■2016年1月13日■■
斎場の朝。
とても嬉しいサービス。炊きたてご飯をいただく。
姉と、その家族が到着。
兄も到着。
湯灌で午前が終わる。「おくりびと」で有名になった、いわゆる死に化粧だ。
祖母(享年97歳だが、94歳とする説も有力)の時を思い出す。
棺の中を見た親類の女性が、
「ねえさん、きれい」と、思わす言ったのだ。これには涙腺決壊だった。
正午頃、斎場の車で、実家へ。(病室にあった物は、これで戻した)
係員が中陰祭壇を設ける間に、遺影に使えそうな写真を選ぶ。
ついでに冷蔵庫をあさって、一人だけ食事。
さらに冷蔵庫から食えそうなものを持ち出す。
礼服、ネクタイよし。
経本と数珠も忘れない。
斎場へ戻る。
お通夜は普通に進行した。
祖母の時、私の読経が住職のそれと遜色ないので、親戚一同驚いた(らしい)。
孫のお経で送られる祖母を羨ましく思った(そうだ)。
もちろん、今回もだ。
職場の人間は驚いていた。
通夜のあと、バスで母の病院にお礼を言いに行ったが、泣いてしまい、ほとんど何も伝わらずじまい。
この夜は、久しぶりにアパートで寝た。
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