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スピカ moto
04/29 14:10
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「妙ちゃん、おれは、君が欲しいんだ。君のすべてが欲しいんだよ。許してくれよ」 あえぐように耳もとで囁く彼の言葉。
瞼を閉じ、私は、なんのためらいもなくその言葉にうなずいていた。
彼は、私のブラウスのボタンをぎこちない手つきで、一つ一つはずし、やがて、背中に手を入れ、ブラジャーを取った。
こぼれ出た私の乳房に、彼は、待ちきれなさそうに唇を寄せ、吸った。
いいようのない幸福感に、私はあえいでいた。
彼は、やがて、私をベッドに運び、私を全裸にし、自分も全裸になった。
彼は、私を抱きしめ、また指や口で、いとおしげに全身を愛撫する。 それらの一つ一つすべてが、私には、生まれて初めての経験である。
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